たそがれの悪魔

= 保健医と男装の高校生 =




「おや?気が付いたか。」
「誰だ!?ここはどこ?」
「保健室、保健医の橘だよ。」
「私、どうしてこんな格好に?っ貴様!!」
「このハルカ男子校に潜入するとは、いい度胸だね。」
「私に何をした??」
「この学院に何匹か虫が入りこんだとは理事長から聞いていたが、まさか自分から罠に飛び込んでくるとは思わなかったよ。」
「放せ!!今すぐ!!」
「ここに潜入することは誰かに命じられたのか?」
「知るか!放せ、このじじい!!」
「まったく、今の若い子は…」
「何をする気??」
「礼儀知らずの生徒をしつけるのは、教師としての責任だ・・・ね?」
「鬼!!悪魔!!来ないで!!」
「君がここに来た理由を、すぐに喜んで話してくれると信じているよ…]







「では、お仕置きの時間だ……」







午後、自室で果物を切る、外に見る時、 窓外の夕日色が、隣りの建物を紅に染まる。
突然に頭の中でその悪戯みたいな構図を現れ、 至急アナログを描きました。
こんな風にアデイアを捕らえて描くなんて本当に久しぶりですね、 すごくうれしいと思います。
素敵な企画に参加させて戴いてありがとうございました!! また機会があったらよろしくお願いします!
つきよむ 様